1950-03-10 第7回国会 衆議院 法務委員会 第14号
〔笹沼證人宣誓書に署名捺印〕
〔笹沼證人宣誓書に署名捺印〕
○大友證人 宣誓書の下に供述を書いたのを私は見ました。やはり先ほど申し上げましたような監禁された状況を書いたのであります。時間がありませんので、詳しくそれを見ておるひまもありませんでした。
○渡部證人 宣誓の前にちよつとお聞きしたいことがあるのです。それは第一に平市をめぐる騒擾事件について私が証言をすることになるわけですが、平市をめぐる騒擾事件なるものは、私は根拠がないという考えを持つておる。それはともかくとして私は七月六日に平に行つた。そうして六月三十日にいわゆる平事件が起きている。つまり委員会はどういうふうな根拠と手続で私をここに呼んだのか、これをまずお聞きしたい。
○津島證人 宣誓して答弁するのですか。
國會法の一部を改正する法律案、これは假稱となつておるわけですが、この案件については、今小澤君が指摘されたように、この委員會において從前つくりました證人宣誓に關する法律案について、一應のとりまとめができているわけですが、新たに出た修正案と、われわれのつくつた案との間の差異を、事務局の方で明日までにつくつていただいて、明日交渉會終了後、審議を進めることに異議ありませんか。